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ブログ記事

「黒猫」

万華鏡のような模様

 

 

 

どんな模様だったかも

 

覚えていないのに

 

覗いているときは

 

綺麗だと思ってしまう

 

 

 

あなたの大好きなところ

 

たくさん思い出したいのに

 

傷つけてしまったことばかり

 

思い出して悲しくなる

 

 

 

夜空の中に

 

あたしみたいな黒猫が

 

そっと歩いていても

 

あなたはちゃんと

 

見つけてくれますか?

 

 

 

寂しがりなのに

 

強がって

 

一人で苦しみを

 

背負いたいくらいなのに

 

横に寝ている

 

あなたの手を

 

探してしまう

 

 

 

今日が最後だなんて

 

思いたくもないけれど

 

今日が最後みたいに

 

あなたと過ごせたら

 

あたしは

 

あなたに

 

どれだけのことを

 

してあげられるのだろう

 

 

 

舐めあう肌は

 

あたし色になればいい

 

消えそうなほど

 

大きな快楽で

 

あなたの背に立てた

 

何本もの赤い爪痕は

 

ずっと残ればいい

 

 

 

星さえも消えそうなほど

 

明るい人口灯の世界の中で

 

確かに感じるあなたの灼熱が

 

あたしだけを燃やせばいい

 

 

 

舐めあげる

 

あなたが硬くとろけて

 

舐められる

 

あたしが柔らかく開く

 

したたるものを

 

吸い合って

 

あふれるものを

 

こぼし合う

 

 

 

あふれきった後に

 

あなたを乳房に抱くと

 

あたしのまだ硬い乳首を

 

口に含んで優しく吸う

 

 

 

本当は

 

壊れるほど

 

抱き締め返して欲しい

 

ぎゅっと強く

 

 

 

万華鏡のような模様

 

 

 

どんな模様かも

 

覚えていないけれど

 

でも

 

確かに美しいもの




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